今度は10本。

依然として「たけのこ尽くしキャンペーン」実施中です。
もう何度「たけのこご飯」を炊き、「若竹煮」を作ったか分りませんが、まだまだ新鮮なたけのこが手に入るうちは食べ続けま〜す。ちまちま煮ているのも面倒くさいので(どうせ、一気に食べちゃうし。)今回は10本仕入れてみました。
このブログを見てくださった何人かのお友達から、「たけのこの『アク抜き』ってどうするの?」ってご質問を頂きました。方法は色々とありますが、普段私がやっている方法をブログついでに解説しちゃいます。
↓ 私が何時も買うのは、長さ15センチ、直径7センチ位のモノが多いです。皮を剥くと思った以上に小さくなるので、この位の大きさの物が丁度良いのでは?切り口を見て綺麗なモノを選んでね。

↓ 外側の皮を5〜6枚とります。下から3センチ位を剥く感じ。私は更に、包丁で薄く周りをこそげ取ります。先端を(こちらも3センチ位かな?)落として、上から5センチ程まっすぐ切れ込みを入れておきます。

↓ 米ぬかと鷹のつめを入れます。今回は10本分で、米ぬか(4カップ)と鷹のつめ(赤唐辛子)を7本使いました。

↓ 筍が隠れるくらい+2センチ程お水を入れて、最初は強火で。お鍋の中がぐつぐつしてきたら、中火〜弱火(ぐつぐつ具合が維持できる位の火力)で1時間ちょっと茹でます。関係無いかも知れないけど、今回は10本と量が多かったので1時間半ほど茹でました。

火を止めたら、ぬかを洗い落としたりせず、そのまま蓋をして一晩おきます。
ちなみに、私は二晩そのままにしてあります。その方が、えぐみがもっと抜けて食べやすい気がします。その時は、お鍋が冷めてからお鍋ごと冷蔵庫へ。
皮を剥いて洗ってあげたら「アク抜き」完了。この状態が、普段お店で売っている「たけのこの水煮」状態なので、後はお好みの筍料理を作るだけ。以外に簡単です。

あ、ちなみに生たけのこ周りに付いている産毛は、結構しつこくちくちくするので(桃と同じ)、生たけのこを触った後は手を洗うことをお勧めします。うっかり、ほっぺたとか触ってしまうと、ちくちく痛くなるよ〜。