築地 野口屋 のお豆腐

最近ニジヤに日本で一斉を風靡した(らしい)『男前豆腐』とかが入荷しているのですが、お豆腐一つに7ドルは恐れ多くて手が出せない。
だって、税金入れたら1000円よ。

日本で一度食べたことがあって、そのクリーミーさは確かに美味しいけど、一丁約1000円。(まだ言うか。)



で、旦那様の実家で朝ごはんを食べていた日の事。

外から『ぷぅ〜、ぱぷぅ〜。』と懐かしいラッパの音。



『あれ?お豆腐屋さん?』と聞くと、『美味しいわよ〜。でも高いわよ〜。』との事。でも、お義母さんが「おいしい」って言うなら美味しいんだろうなぁ・・・と、散々迷った挙句「お豆腐屋さ〜ん。待ってくださぁ〜い。」



お兄さんがリアカーに乗せて売っているお豆腐は、築地にある「野口屋」というお豆腐屋さん。




昔お豆腐屋さんと言ったら、木の箱に入っていてボウルで救ってくれた物ですが、今は衛生上の問題からちゃんとパックに入っているそう。でも、出来たて。
『美味しいけど、高いわよ!』と念を押されたので、買い過ぎないように肝に銘じながら、お豆腐と湯葉を一つづつ。

二つで、〆て・・・1200円

『ホントだ、高い。』

調子に乗って、卯の花とか買っちゃうところだった〜。危ない、危ない。(^^ゞ

お豆腐は?というと、『昔のお豆腐&大豆の味が濃い』バージョン。って感じです。
男前豆腐』等は、大豆の味も濃いけど極めが超細かくクリーミーでケーキ食べてるみたい・・・というか。美味しいけど、連続して食べれないかなぁ。この野口豆腐は、絹ごし豆腐位軽いんだけど大豆の味が濃く、ネギと生姜をたっぷり掛けても負けない!ってお味でした。

湯葉も同じく。しかし、こちらはプリンみたいな柔らかさで、一枚一枚戴けないので塊をスプーンですくって戴く。綺麗な器に盛り付けて薄口のお出汁と併せたら『十分一皿になります。』という程。でも、くどい感じは全くなし。



何とかして、アメリカでも美味しいお豆腐手に入らないかな?
こうなったら、お豆腐自分で作っちゃおうかな〜。とか考えてしまう・・・のです。


アメリカで美味しい物食べたかったら、自分で作る!』


これ、基本ですからね。