お金が降ってきた〜♪

昨日(13日)の夜、「今日、(家の近くの)ハイウェイでお金が降ったらしい」とお友達(のお友達)から言われ「へぇ〜、そんなの気づかなかったなぁ、丁度お仕事している時間だったからかな?」と話していました。今日(14日)の新聞をチェックしてみたら「本当に降って」いました。

何か?というと銀行強盗
サンノゼの市内で銀行強盗をした3人組が逃走。ハイウェイ(I-680)を使って北上し、サンノゼ警察とカリフォルニア・ハイウェイパトロールとのチェイスがあったと言うもの。銀行で奪ったお金の金額は発表されていませんでしたが、サンノゼからミルピタス市(我が家のある所)、さらにはお隣のフリーモント市(会社のある所)へ逃げ、途中で反対側車線に逃げ込み、今度は南下して逃走しようとしていたらしい。で、その逃げる途中に、ハイウェイ上でお金をばら撒いていたので、文字通り「お金が降ってきた」と言うわけ。

事件が起こったのが午後2:45頃。そこから、警察の追跡と犯人の逃走が始まり結局ハイウェイは約2時間、午後5:30頃まで閉鎖されていたそうです。丁度、午後3時頃からラッシュアワーが始まるので、ハイウェイ上は車で混雑しており、その上の追跡劇。しかも、お金も降って来るとなったらそりゃ、動けないよね。I-680使って通勤しなくて良かった〜。じゃないと、通常5分の通勤時間が2時間近く掛かる所だったもの。

結局、犯人グループはつかまり、お金もほぼ回収されたそうです。というのも、やっぱり失敬しちゃった人達も居たようで、車から降りてお金を拾っちゃった人達もちらほら。それにしても、犯人たちは拳銃を持ってポリスに威嚇していたらしいから、一般人に怪我が無くて本当に良かったですね。

今日の、SanJose Mercury News(新聞)のWEBを見ていて面白かった、というかアメリカらしいと思ったのは、この銀行強盗のニュースにリンクして貼ってあった「アンケート」。YesかNoの二者選択なんですが、「銀行強盗が落として行ったお金、あなたなら拾って貰いますか?」と言うモノ。
こらぁ、健全な市民は落し物はちゃんと警察に届けるのですよ♪

昨日は、サンノゼ市内のFederal Court(裁判所)でも爆弾騒ぎがあったらしいので、さぞかしサンノゼ警察には忙しい一日だったことでしょう。ご苦労様でした。

〔写真(上・下)〕共にSanJose Mercurynews誌Webより
Photo by Gary Reyes