職人技

「ふと気が付けば、時は過ぎて」(コレ、判った人〜?笑)5月も後半になってしまいました。そろそろ、ぼちぼちと動き出しましょうかね〜?って事で、久しぶりのブログ更新です。(何か、冬眠から起きて来たクマみたい。)


お気に入りのショートブーツがありまして。
もう10年程履いているのですが、オーストラリアのブランドで "Blundstone" のショートブーツ。オーストラリアという土地柄、ハード・ユーズ用のブーツで革製。ブーツの口の前後にタグが付いており、履く時に両方のタグに指を引っ掛けて履けば簡単!なので、気に入って大事に履いていました。

最近になって靴底が壊れてきてしまって。(下の写真)
10年履いていれば当たり前なんですが、靴底が磨り減って来たのでは無く、ゴムが劣化してぽろぽろ欠けてきている状態。でもブーツ自体は全然問題無いので何とかして修理して履き続けたいと思っていました。

ところが!
このブーツ、通常のソールの貼りかたと違うらしくて、どの靴修理のお店に持って行っても「これは修理出来ない。」と断られる始末。メーカーにも断られて途方に暮れる。もう元は取ったので新しいブーツを買っても良いけど、折角足に馴染んでるし、味も出てきてるし、出来れば履き続けたい!と一生懸命リサーチして、やっと修理してくれる所を発見。何とオレゴン州靴屋さん。

ソールとヒールの全交換に送料込みで$65.00で修理してくれるとの事だったので、早速送って修理を依頼。

2週間後。
無事に修理されて、ぴかぴかになったブーツが届きました!予想以上の仕上がりにビックリ!

↓ 甲の部分の傷も綺麗に修理されている。

↓ ソールも、新しいVibram Soles(ビブラムソール)に張り替えられていて、履き心地・歩き心地もばっちり。

大切なブーツが生まれ変わって帰ってきて、ほっと一安心です。
コレでまた後5年位は、問題無く履けるはず。